第8回 小嶋悠紀先生に学ぶ!特別支援対応レベルアップ講座〜大人が学んで、子どもを支える!日本最先端の実践と指導法の工夫〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【日時】2018年10月27日(

 

<小・中学校の特別支援>10:00~12:30

<幼児期からの特別支援>14:00~16:30

       

【会場】静岡駅ビル パルシェ7階会議室(会場決定!)  

  

講座案*内容を変更する可能性があります 

<午前 小・中学校の特別支援教育>

学習に遅れのある子もやる気いっぱいで取り組む授業の提案

  ①算数「学習に遅れのある子」も「できる♪わかる♪」計算領域の授業 

  ②国語「前年度は意見を書けなかった子」も活躍する読解の授業

  模擬授業に対して、発達障害児役を務めつつ小嶋先生が介入&解説!

  TOSS授業技量検定有段者 手塚美和先生、前田吉法先生による授業も体験できます!

2 小学生・中学生への失敗しない対応とは?模擬生徒指導対応

   「ほめているのに、反発されちゃう」「AくんとBくんが大げんか!」「不要物をもってきた!」

  そうした日常の場面でどう対応すればよいのか、模擬生徒指導と解説で、体験しながら学びましょう!

ユニバーサルデザインを体感!中学生も夢中になる小嶋先生の授業

  小嶋先生は、通常級で授業をしてもすごい!大人も心が震える道徳の授業や、活発に頭を働か

  意見を発表したくなる国語の授業など、大好評です。

周りの子の接し方が激変!学年別に取り組める障害理解の授業

  人によって感じ方が違うことを、理解できるようにと作られた授業。1~6年生で実施し、

  支援級の子への理解とサポートの心を育てたという実践です。

小嶋式小中連携実践!支援をどうつなぎ、進路指導をどう行うのか

   小学校から中学校への引継ぎ、うまくいっていますか?進路指導、どんな話をしていますか?

  児童・生徒のためにできる、ちょっとした工夫を紹介していただきます。

 

最先端情報満載!!特別支援教育最前線

 

 

<午後 幼児期からの特別支援教育>

 

1「やってみました!」の声が続出!園児にもおすすめの教材教具

 子どもがノリノリで取り組む活動、コミュニケーションが苦手な子が他の子とたのしくかかわれ

 るようになった絵本などを、模擬授業でご紹介!「まねしてやってみました!」と大好評です。

2 海外視察報告!世界の幼児教育と日本に取り入れたいこと

 小嶋先生は、アメリカやフランスの園や学校を視察しています。特別支援教育の進んだ海外には、

 目からウロコの対応や工夫がたくさん。豊富な写真資料と解説に注目です!

3 「そうなんだ~」がいっぱい!特別支援教育の基礎知識

 医師と学び合ったり、海外視察をしたり、英語論文を読んだりして最新研究にも精通している  

 小嶋先生。最新の知見を交えたお話は、「そうなのか」「そうだったんだ!」がいっぱい!

4 子どもの困り感・対応のポイントが見えてくる!事例映像分析

 アセスメント力(見取る力)が高まる事例映像分析の講座です。

 映像分析と解説に、目からウロコ!「ここ!Aくんの飛び出しは、周りの子とのトラブルでは

 ありません。気を引きたくてやっています。見分けるポイントがありましたよ。映像を戻しま

 す・・・」  解説で学びが深まります。毎回大好評です!

5 ゆずれない子・謝れない子・嘘をついてごまかそうとする子への対応

「また~?」「Aさんは指導が入らないのよねえ」「叱っても、ほめてもうまくいかない!」

 誤った対応をしているのかもしれません。よくない行動の理由と、対応を学べます。

6 幼保小の連携にひと工夫!小嶋式就学支援

 小1プロブレムを予防するには、どうしたらよいのでしょう。大改革はできなくても、

 

 園・学校の連携にちょこっとの工夫をしてみませんか?実践紹介の講座です。

 

 

 

<参加者の声>

 ■「特別支援教育はじわじわ効いてくるもの」という言葉に深くうなづきました。

少しずつSST等できることを行っていきたいと思いました。

 

■発達の凸凹を個性にできるような、教育的な支援をすることを心掛けていきたいと思います。

あせらず支援を続けていきます。

 

■ライブ感がすごく良かったです。一つ一つ、1から教えていただいたことで、すぐに実践していきたいと思いました。大変勉強になりました。ありがとうございます。

 

■子どもへの対応の具体的な声のトーン、タイミング等、身に付けていきたいことがたくさんありました。

まず、自分のものとして、周りにも伝えていきたいと思います。

■初めて参加しました。こんなに内容の濃い講座を受けることができ、「来てよかったな」と満足感でいっぱいです。(20代女性教諭)

 

■特別支援は、対応の引き出しをどれだけたくさん持っているかが大事だと思いました。どの子も笑顔にできるようなクラス経営・授業ができるようになりたいと憧れました。「ほんの少し対応をかえるだけで、できるようになる」まずは、そのほんの少しができるようになりたいです。(20代女性教諭)

■自分は手立てが少なく、結局なにもできないままでいました。小嶋先生は、対応の手立てのストックが多くて、圧倒されました。子どもや場に合わせて、よりよい対応をしていけるよう学んでいきたいと思いました。(30代男性教諭)

■大きな声で叱ってばかりで、教師と子どもの関係がねじれていたのだと反省しました。様々な教え方や対応、教材教具を使いこなすことで、今までよりずっとよい教育ができるのだと学びました。できることを、月曜から実践していきます。(20代女性教諭)

◼︎どうしても小嶋先生のお話が聞きたくて参加しました。メモする手が止まりませんでした。
 ABA(応用行動分析)は知っていましたが、小嶋式ABC分析は先生みんなで使えます。私自身がもっと使えるようにしていきたいです。模擬授業は途中介入の形式でしたので、学びがさらに深くなりました。その場、その瞬間の良い対応を一つずつ積み重ねていくことで学んでいきたいです。

◼︎小嶋式ABC分析の講座は3回目です。

行動の前に起こったことが短時間でかなり書けるようになりました。さらに分析していき、子どもをほめて育てていきたいです。レポート発表では、子どもの事実と静岡の先生方の実践のすばらしさに感動しました。教材・教具を子どもに合わせて組み合わせていくことが、子どもの学力を伸ばしていくことにつながることがわかりました。静岡には若い方が多く、基本的な内容をじっくり学ぶことができます。

 

 

◼︎毅然として子どもに接することも必要だということを実感できた講座でした。子どもが「こうしてもいいんだ」と間違って入力してしまうということを、私は今まであまり考えていなかったなと思います。ほめればいい、頭をなでればいい、相手をすればいい、そう思いこんでいることが、かえって子どもの脳の成長を止めてしまう、間違った方向に導いてしまうことを知りました。

◼︎「アセスメント」というキーワードが自分の中で響きました。行動に対して原因と結果だけでなく、代替行動を考えるところまでやって、初めて子どもに「正しい対応」ができるのだと思いました。

 

 発達凸凹をもった子どもは、よい対応をすれば、好ましい成長をしていくという言葉が印象的でした。自分自身がその子について考え、工夫してその子に合った環境づくりをしていくことが大切だと思いました。